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若い人の総入れ歯|30代・40代・50代の費用・種類・選び方を歯科医師が解説|【まつうら歯科・こども歯科】あびこ駅徒歩3分|大阪市住吉区

若い人の総入れ歯|30代・40代・50代の費用・種類・選び方を歯科医師が解説

若い人の総入れ歯|30代・40代・50代の費用・種類・選び方を歯科医師が解説

「まだ30代なのに、まさか総入れ歯になるとは思わなかった」「40代で総入れ歯なんて、恥ずかしくて誰にも言えない」「50代で総入れ歯になったけれど、これからどうすればいいのか」——こうした気持ちを抱えながら、一人で悩んでいる方が少なくありません。

総入れ歯は高齢者のものというイメージが根強くありますが、実際には30代・40代・50代で総入れ歯になる方は一定数います。歯周病の急速な進行、むし歯の長年の放置、事故や外傷など、年齢に関係なく歯を失う原因は様々です。

このページでは、若い世代が総入れ歯を検討するにあたって知っておきたい「費用・種類・見た目・将来の選択肢」を、歯科医師の視点から正直にお伝えします。


若い人が総入れ歯になる原因

「若いのに」と感じるかもしれませんが、原因を知ると決して珍しいことではないとわかります。

歯周病の急速な進行

歯周病は「大人の病気」というイメージがありますが、20〜30代から発症するケースは珍しくありません。特に侵襲性歯周病(若年性歯周病)は進行が速く、短期間で多くの歯を失うことがあります。痛みがほとんどないため、気づいたときにはすでに手遅れになっていることも多いです。

むし歯の長年の放置

「歯医者が怖くて行けなかった」「忙しくて後回しにしていた」という積み重ねが、最終的に多くの歯を失うことにつながるケースです。むし歯は神経まで達してしまうと、根も含めて抜歯せざるを得ない状況になります。

事故・外傷

交通事故やスポーツ中の衝突など、突然の外傷で多くの歯を失うケースです。若い世代でも起こりうる原因で、心理的な受け入れが難しい状況の中で治療の選択を迫られることもあります。

先天性疾患・全身疾患

エナメル質形成不全など、歯の形成に影響する先天的な疾患や、薬の副作用・全身疾患の影響で歯を失うケースもあります。自分の生活習慣だけが原因ではないことも多いのです。


若い人の総入れ歯で特に重要なこと

高齢者と比べて、若い世代の総入れ歯では特に以下の点が重要になります。

見た目への配慮

30〜50代は仕事・育児・社交など、人前に出る機会が多い年代です。「入れ歯だとわかってしまう」「笑えない」という不安を解消するために、自然な見た目を実現できる入れ歯を選ぶことが生活の質に直結します。

顎の骨の変化への対応

歯を失った後、顎の骨は時間とともに吸収されて変化し続けます。若いうちから総入れ歯になった場合、長期間にわたって骨の変化が続くため、定期的な調整・作り直しが必要になります。また、将来的な選択肢(インプラントなど)を考えると、骨をできるだけ温存することが重要です。

長期的なコストの視点

若い年齢で総入れ歯になると、使用期間が数十年に及ぶことも想定されます。最初に費用を抑えて合わない入れ歯を使い続けるよりも、精度の高い入れ歯を作ることが長期的には合理的な選択になる場合があります。


総入れ歯の種類と費用(当院の場合)

1. 保険の総入れ歯(レジン床義歯)

プラスチック(レジン)製で、健康保険が適用される総入れ歯です。費用は3割負担で片顎15,000〜20,000円程度です。

費用を最小限に抑えられる点が最大のメリットです。一方でプラスチック製のため厚みが出やすく、口の中に異物感を感じやすい・食べ物の温度がわかりにくいという弱点があります。また素材・設計に制限があるため、精密な仕上がりは難しい面もあります。

若い世代にとっては「まず入れ歯を試してみたい」「費用を抑えたい」という場合の入り口として選ぶ方が多いです。

入れ歯の種類・費用一覧はこちら


2. 金属床義歯(コバルトクロム床・チタン床)

床の一部を薄い金属で作る入れ歯です。保険の入れ歯の約1/5の薄さで作れるため、口の中の異物感が大幅に減ります。金属は熱を伝えやすいため食べ物の温度も感じやすく、食事がおいしく感じやすいというメリットもあります。

当院での費用はコバルトクロム床が396,000円(税込・片顎)、チタン床が451,000円(税込・片顎)です。

チタン床はコバルトクロムよりも軽量で生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクが低い素材です。人前に出る機会が多い若い世代で、長期間快適に使いたい方に特に向いています。

金属床義歯の詳細・費用はこちら


3. シリコン義歯(コンフォートデンチャー)

歯ぐきに触れる部分にやわらかい医療用シリコンを使用した入れ歯です。クッション効果で噛む力を分散するため、歯ぐきへの痛みが出にくいのが特徴です。

骨が痩せていてフィットしにくい方や、「何度作っても痛みが取れない」という方に向いています。

当院での費用はご相談ください。

シリコン義歯(コンフォートデンチャー)の詳細はこちら


4. 3Dデジタルプリント義歯(REVA)

最新の3Dプリント技術を活用して作製する総入れ歯です。デジタルデータで設計されるため、現在お使いの入れ歯があれば最短2回の通院で完成します。データとして保存されるため、紛失・破損した場合も迅速に再製作できます。自費義歯の中では比較的費用を抑えられる選択肢です。

「通院回数を減らしたい」「急いで入れ歯が必要」という忙しい世代に向いています。

当院での費用はご相談ください。

3Dデジタルプリント義歯(REVA)の詳細はこちら


5. 即日義歯(1Dayデンチャー)

通常1〜2ヶ月かかる総入れ歯を、最短1日で作製する入れ歯です。歯科医師と入れ歯専門の歯科技工士が1日集中して連携することで実現します。「歯がない期間をゼロにしたい」「急いで入れ歯が必要」という方に選ばれています。

仕事や育児で忙しく、長期間の通院が難しい30〜50代の方に特に向いています。

即日義歯(1Dayデンチャー)の詳細はこちら


6. BPSデンチャー(精密総入れ歯)

噛み合わせと顎の動きを精密に記録して作製する体系化された精密義歯システムです。顎の動きや筋肉のバランスを精密に記録することで、ズレにくく噛みやすい総入れ歯を実現します。口元の見た目(顔貌)にも配慮した人工歯の配列ができる点も特徴です。

「総入れ歯を何度作っても合わなかった」「噛み合わせの違和感が強い」という方に向いています。

入れ歯の種類・費用一覧はこちら


費用比較一覧表

種類 当院費用(片顎) 保険適用 薄さ 見た目
保険の総入れ歯 15,000〜20,000円(3割負担) あり 厚め 普通
金属床(コバルトクロム) 396,000円(税込) なし 薄い 自然
金属床(チタン) 451,000円(税込) なし 薄い 自然
シリコン義歯 要相談 なし 普通 自然
REVA(3Dデジタル) 要相談 なし 普通 自然
即日義歯(1Day) 要相談 なし 普通 自然
BPSデンチャー 要相談 なし 薄い 非常に自然

将来の選択肢について

若い年齢で総入れ歯になった場合、「将来インプラントにしたい」と考える方もいます。入れ歯は取り外し式の補綴物であり、将来的に他の選択肢を検討することは可能です。

ただし、歯がない状態を長く放置するほど顎の骨が痩せ、将来インプラントを選択したいと思っても骨が不足して手術が難しくなるケースがあります。今の段階で精度の高い入れ歯を使いながら骨の変化を最小限に抑えることが、将来の選択肢を広げることにもつながります。

また、インプラントと入れ歯を組み合わせた「インプラントオーバーデンチャー」という選択肢もあります。少数のインプラントを支えとして入れ歯を固定する方法で、通常の総入れ歯より安定性が高く、将来的な移行を見据えた段階的な治療として選ばれることもあります。


よくある質問(FAQ)

Q. 30代・40代で総入れ歯になることはありますか?

はい、あります。歯周病の急速な進行・むし歯の長年の放置・事故や外傷など、年齢に関係なく歯を失う原因は様々です。当院にも30〜50代の患者さんが多くいらっしゃいます。

Q. 若い人の総入れ歯で、見た目は自然にできますか?

はい、できます。金属床義歯・BPSデンチャーなどでは、顔の輪郭や口元のバランスに配慮した人工歯の配列が可能です。「入れ歯だとわからない」と感じていただける仕上がりを目指すことができます。

Q. 保険の総入れ歯と自費の総入れ歯、どちらがいいですか?

費用・使い心地・見た目・耐久性のバランスで判断する必要があります。保険は費用を抑えられますが素材・設計に制限があります。自費は費用がかかりますが薄さ・安定性・審美性を高めることができます。特に若い世代は使用期間が長くなるため、自費の精密入れ歯を選ぶ方が長期的に合理的なケースが多いです。

Q. 将来インプラントに変えることはできますか?

可能です。入れ歯は取り外し式の補綴物であり、将来的に他の選択肢を検討することができます。ただし歯がない状態を放置するほど顎の骨が痩せ、インプラントが難しくなる場合があります。まずは担当医と将来の計画を含めてご相談ください。

Q. 通院回数を少なくしたいのですが、対応できますか?

はい。3Dデジタルプリント義歯(REVA)は現在の入れ歯があれば最短2回の通院で完成します。また即日義歯(1Dayデンチャー)は最短1日で完成します。お忙しい方のご要望に合わせた対応が可能です。

Q. 他院で作った総入れ歯が合わない場合も相談できますか?

はい、可能です。他院で作った総入れ歯でも、現状の問題点を確認した上で、調整・作り直し・種類の変更など最適な方法をご提案します。


まとめ

若い世代の総入れ歯は、高齢者の総入れ歯よりも使用期間が長く、見た目への配慮・長期的なコスト・将来の選択肢など、考慮すべき点が多くあります。

「恥ずかしい」「誰にも言えない」という気持ちはよくわかります。しかし入れ歯は歯を失った状況に対処するための医療行為であり、その気持ちを抱えたまま一人で悩む必要はありません。

当院では若い世代の患者さんも多くご来院されており、見た目・使い心地・費用・将来の計画まで含めてご提案しています。まずは無料相談でお気軽にご相談ください。

当院で取り扱っている入れ歯の種類と費用については、入れ歯治療ページでまとめてご確認いただけます。

 

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入れ歯の作製・使用にともなう一般的なリスク・副作用

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
・使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
・事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)や被せ物(クラウン)の処置が必要となることがあります。
・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
・咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
・金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。・使用方法などにより、破損することがあります。
・定期的な検診・メンテナンスが必要です


この記事は、まつうら歯科・こども歯科(あびこの歯医者)の歯科医師が監修しています。個々の症状や治療の適否については、直接ご来院の上ご相談ください。

 

write:2026.4.30

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