予防歯科・定期検診

Preventive dentistry

予防歯科・定期検診|住吉区あびこ まつうら歯科・こども歯科

Preventive dentistry

予防歯科・定期検診

住吉区あびこの予防歯科|むし歯・歯周病になる前に、歯を守る選択を

歯が痛くなってから歯科医院に行く。長い間、多くの方がそうされてきました。しかし今、その考え方は大きく変わっています。
歯を失う原因の約80%はむし歯か歯周病です。どちらも、定期的な予防ケアによってリスクを大幅に下げられることがわかっています。

大阪市住吉区・あびこ駅から徒歩3分のまつうら歯科・こども歯科では、大人もお子様も通える予防歯科・定期検診に力を入れています。
「痛くなったら行く歯医者」ではなく、「定期的に通えるかかりつけの歯医者」を目指しています。

予防歯科とはどんな治療ですか?

予防歯科とは

予防歯科とは、むし歯や歯周病が起きる前に、その原因となる細菌・歯石・バイオフィルムを定期的に取り除き、歯の健康寿命を延ばすための診療です。
治療(削る・抜く)ではなく、「病気にならないための管理」が目的です。

毎日丁寧に歯みがきをしていても、歯と歯の間、歯ぐきの溝、奥歯の細かい溝などには、どうしても磨き残しが生じます。
そうした場所に細菌が集まり「バイオフィルム」という粘着力の強い膜を形成すると、家庭でのブラッシングだけでは除去できなくなります。これを放置すると歯石になり、やがてむし歯・歯周病の原因になります。

一度削った歯は元には戻りません。歯周病で失われた骨も、基本的には再生しません。
だからこそ「悪くなる前に防ぐ」という考え方が、長く自分の歯で食事を楽しむために最も重要なのです。

当院で行う7つの予防処置

まつうら歯科・こども歯科では、患者さまのお口の状態にあわせて、以下の処置を組み合わせて予防ケアを行っています。

① PMTC(プロフェッショナルクリーニング)

PMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科衛生士が専用の機器・ブラシ・ゴム状のカップを使い、歯の表面に付着したバイオフィルムを機械的に除去するクリーニングです。

キッチンや浴室の排水口につくヌメヌメとした汚れ、あれがバイオフィルムに似た状態です。この膜は通常の歯ブラシでは崩せないため、プロによる機械的な清掃が必要です。
PMTCを受けた後は歯の表面がつるつるとなり、新たな汚れがつきにくい状態になります。3〜4ヶ月に一度の定期受診が、効果を維持する目安です。

② スケーリング(歯石除去)

スケーリングとは、歯の表面(歯ぐきの上)についた歯石を専用のスケーラーで除去する処置です。
歯石は歯垢(プラーク)が固まったもので、一度つくと自分では取り除くことができません。
歯石の表面は粗く、さらに細菌が付着しやすい状態になっているため、放置すると歯周病の進行を招きます。

歯石除去後は一時的にしみる感覚が出ることがありますが、通常2〜3日程度でおさまります。

③ SRP(スケーリング・ルートプレーニング)

SRPはスケーリングをさらに深いところ、つまり歯ぐきの中(歯周ポケット内)に入り込んだ歯石や汚染された歯の根の表面までを除去・滑沢化する処置です。
歯周病が進行すると、歯ぐきの縁より下の部分にも歯石が付着します。この「縁下歯石」を取り除かなければ、歯周病の改善は難しいとされています。

歯周病治療の基本中の基本となる処置であり、まつうら歯科・こども歯科では歯周病の進行度に応じてSRPを適切なタイミングで実施しています。

歯周病が進行している場合は、歯周病治療ページもあわせてご覧ください。

④ フッ素塗布(むし歯予防)

フッ素は歯のエナメル質を強化し、むし歯菌が出す酸に溶けにくくする効果があります。フッ素塗布はお子様だけのものと思われがちですが、大人にも有効です。
加齢や歯周病によって歯ぐきが下がり、歯の根の部分が露出している場合、その部分は特にむし歯になりやすく、フッ素塗布による予防効果が期待できます。
3〜4ヶ月に1回の塗布が理想的な頻度です。

お子様の予防については小児歯科ページでも詳しくご説明しています。

⑤ 歯磨き指導

正しいブラッシングの方法を身につけることは、予防歯科の土台となります。
いくら定期的にクリーニングを受けても、日々のセルフケアが不十分では効果が半減してしまいます。
当院では染め出し液を使って磨き残しを可視化し、一人ひとりの歯並びや生活習慣に合わせた ブラッシング方法・補助用具(歯間ブラシ・フロスなど)をご提案しています。

⑥ 位相差顕微鏡検査(細菌の可視化)

位相差顕微鏡 住吉区 まつうら歯科・こども歯科
位相差顕微鏡 細菌画像 あびこ まつうら歯科・こども歯科

位相差顕微鏡は、お口の中の歯垢を採取し、その中にいる細菌をリアルタイムで画面に映し出す検査機器です。
患者さんご自身が「自分の口の中に動く細菌がいる」という事実を目で見て確認できるため、歯みがきへの意識が大きく変わると好評をいただいています。

⑦ 唾液検査「シルハ(SillHa)」あなたのお口のリスクを数値化する

唾液検査機器 シルハ(SillHa) あびこ まつうら歯科・こども歯科

「毎日きちんと歯みがきをしているのに、なぜかむし歯になってしまう」

そういったお声をよくお聞きします。
むし歯や歯周病のなりやすさには、ブラッシングの習慣だけでなく、唾液の質と量が深く関わっています。
唾液には口の中を酸から守る力、細菌の増殖を抑える免疫機能、歯の再石灰化を促す働きなど、お口を守るための重要な役割があります。
しかしその働きは個人差が大きく、丁寧にケアしていても歯が弱い方がいる一方、多少のケア不足でも健康を保てる方もいます。

当院では口腔内環境測定システム「シルハ(SillHa)」を導入しています。歯の健康・歯ぐきの健康・口腔清潔度に関わる6つの項目を測定できます。
測定結果はレーダーチャートで視覚化されるため、ご自身のお口の状態を客観的なデータとして把握していただけます。

唾液検査結果報告書 住吉区 まつうら歯科・こども歯科
【シルハで測定できる6つの項目】
むし歯菌活性度
むし歯菌がどれだけ活発に活動しているかを示します。
数値が高いほどむし歯になりやすい環境です。
酸性度
お口の中がどれだけ酸性に傾いているかを測定します。
酸性度が高いほど歯の表面のミネラル成分が溶かされやすくなります。
緩衝能
食事などで酸性になったお口を唾液が中性に戻す能力です。
この力が弱いとむし歯のリスクが上がります。
白血球
歯ぐきに炎症が起きると増加します。
歯周病の進行サインとして機能します。
タンパク質
歯ぐきからの出血や細菌の増殖によって増えます。
歯周組織の炎症度の指標になります。
アンモニア
口腔内の細菌数と相関し、口臭リスクや口腔清潔度を示します。
【検査の流れ】

専用の洗口用水で10秒間口をすすいで吐き出し、その液を試験紙にスポイトで滴下して測定器にセットします。針を刺したりする必要はありません。

検査結果をもとに、担当の歯科衛生士がその方のリスクに応じたブラッシング指導・食生活のアドバイス・定期来院の頻度をご提案します。
「なぜ自分はむし歯になりやすいのか」の答えが、数値として明確になります。
これまで予防ケアを続けても効果を実感しにくかった方に、特におすすめの検査です。

※唾液検査は全てのむし歯治療、歯周病治療完了後に行います。

こんな方は、ぜひ予防歯科をご相談ください

「今は歯が痛くないから大丈夫」と思っていませんか。
むし歯も歯周病も、症状が出るころにはすでにかなり進行しています。
以下のような方は特に、早めの予防ケアをおすすめします。

  • むし歯を繰り返してしまう方
  • 歯石・口臭が気になる方
  • コーヒー・紅茶・タバコによる着色汚れが気になる方
  • 歯周病が気になる方・歯ぐきから出血する方
  • 将来、歯を失いたくない方
  • インプラント・入れ歯を長持ちさせたい方
  • 矯正治療中で歯のケアが難しい方
  • 妊娠中・妊娠を考えている方(妊娠中もクリーニングは受けられます)
  • 「自分がむし歯になりやすいタイプか」を知りたい方

住吉区・あびこ周辺で「定期的に通える歯医者」をお探しの方は、まずお気軽にご相談ください。

予防歯科は「治療を減らす医療」でもあります

予防歯科の大切さはわかっていても、「今は痛くないし…」とつい後回しにしてしまう方は多いです。

むし歯や歯周病が進行すると、被せ物・根管治療・抜歯・入れ歯・インプラントなど、治療も時間も大きくかかる治療が必要になることがあります。
一方、定期的なクリーニングや検診によって早期発見・早期対応ができれば、治療回数・身体的負担を大幅に抑えられる可能性があります。

また、歯を失うことは食事・発音・見た目にも影響し、全身の健康にも関わることがわかっています。
「予防にかける時間」は、将来のお口の健康や生活の質を守るための先行投資です。

住吉区・あびこ周辺でも、「痛くなる前に通える歯医者」を探されている方が増えています。
まつうら歯科・こども歯科では、一人ひとりのお口の状態に合わせた予防プログラムをご提案しています。

定期検診の流れ

まつうら歯科・こども歯科での定期検診は、次の流れで進みます。
住吉区で「歯が痛くなる前に通える歯医者」をお探しの方に、ぜひご活用いただいています。

1

口腔内チェック

むし歯の有無・歯ぐきの炎症状態などを確認します。

2

検査:歯周検査

歯周検査を行い、必要に応じて位相差顕微鏡検査・シルハ(唾液検査)・レントゲン撮影を行います。

3

セルフケア指導

染め出し、ブラッシング指導やアドバイスを行います。

4

クリーニング

スケーリング・PMTC・SRPなどを組み合わせて実施します。

5

フッ素塗布

フッ素塗布が必要な方はクリーニング後にフッ素を塗布し、むし歯菌から歯を守ります

6

次回予約

次回の来院目安をご案内します。

所要時間はお口の状態によって異なりますが、1回あたり約30〜45分が目安です。

よくある質問

何ヶ月に1回通えばいいですか?
お口の状態や汚れのつきやすさによって異なりますが、一般的には3ヶ月に1回が目安です。
歯周病のリスクが高い方は1~2ヶ月ごとをおすすめする場合もあります。
位相差顕微鏡やシルハ(唾液検査)の結果をもとに、担当衛生士がご提案します。
歯周病予防にはどのクリーニングが必要ですか?
歯周病の予防・改善には、歯ぐきの上の歯石を除去するスケーリングと、歯ぐきの中の汚染を除去するSRP(ルートプレーニング)が基本となります。
症状の程度によって組み合わせが変わりますので、まずは検査でお口の状態を確認させてください。
妊娠中でもクリーニングや定期検診は受けられますか?
妊娠中でも基本的なクリーニングや歯石除去は受けていただけます。
妊娠中は歯周病のリスクが高まるとされており、むしろ積極的にケアすることをおすすめしています。安定期(妊娠中期)が最も受診しやすい時期です。
ご不安な点はご来院前にお気軽にご相談ください。
クリーニングは痛いですか?
健康な歯ぐきの方であれば、ほとんど痛みはありません。
炎症のある方は多少の出血や違和感が出ることがありますが、継続してケアを続けることで改善していきます。
唾液検査(シルハ)の結果が悪かった場合、どうなりますか?
結果をもとに、担当の歯科衛生士がむし歯・歯周病のリスクに合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。数値が高くても、適切なケアを続けることでリスクを下げることができます。
まずは「自分のお口の状態を知る」ことが大切です。
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