
当院にご来院いただいた患者さまの症例をもとに、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングの実際の経過を、術前・オフィスホワイトニング後・ホームホワイトニング後の写真とともにご紹介します。
これからホワイトニングを検討されている方の中には、「歯の黄ばみが気になって、人前で大きく口を開けて笑うのが恥ずかしい」というお悩みを長く抱えてこられた方も少なくありません。今回ご紹介する患者さまも、そうした気持ちを長年抱えながら、なかなか一歩を踏み出せずにいらっしゃった方でした。
1. 今回の症例について
今回ホワイトニングをご希望されたきっかけは、お母さまがホワイトニングをされていて、白い歯でいらっしゃったことだったそうです。身近な存在であるお母さまの白い歯を見て、「自分もあんな風になりたい」と感じるようになり、ご来院を決意されたとのことでした。
当院ではまず、現在の歯の状態やシェード(歯の色)を確認したうえで、カウンセリングを行い、患者さまのご希望に合わせて、即効性のあるオフィスホワイトニングと、効果の持続性に優れたホームホワイトニングを組み合わせるデュアルホワイトニングをご提案しました。
2. オフィスホワイトニング
まず歯科医院でのオフィスホワイトニングを実施しました。当院ではbeyond社の「Polus Advanced Ultra」を使用しており、特殊フィルターで熱と紫外線をカットする仕様のため、効果と安全性を両立できる機器です。
当日は、シェードガイドで歯の色を確認し、歯面のクリーニングを行った後、歯茎を保護する処置をしたうえで薬剤塗布と照射を3回繰り返し、最後にもう一度シェードを確認するという流れで進めました。所要時間は診察を含めて90分程度です。
施術中、患者さまは初めての施術ということもあり、椅子に座られた際には少し緊張された様子でした。「痛みはありますか」といったご質問もいただき、都度、今どのような工程を行っているかをご説明しながら進めていきました。
3. ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングから1週間後より、ホームホワイトニングを開始していただきました。歯型を採取して作製した専用マウスピースに低濃度の薬剤を注入し、1日2時間装着していただく方法で、2週間継続していただきました。
経過確認のご来院時にマウスピースのフィット感を確認し、問題なくご使用いただけていることを確認しました。ホームホワイトニングは即効性こそオフィスホワイトニングに劣るものの、歯の内部までじっくりと薬剤が浸透するため、色戻りしにくい仕上がりが期待できる方法です。
なお、ホワイトニング直後は歯の表面が一時的に色素を吸収しやすい状態になっています。施術後の食事で気をつけたいポイントは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
4. 症例写真で見る経過
以下、術前・オフィスホワイトニング後・ホームホワイトニング後(2週間使用後)の口腔内写真を並べてご紹介します。
術前

来院時の歯の色味です。全体的に黄色みが強く、シェードガイドでも比較的暗いトーンに分類される状態でした。
オフィスホワイトニング後

施術直後の写真です。シェードガイドでの比較において、術前と比べてトーンアップが確認できました。
ホームホワイトニング後(2週間使用後)

ホームホワイトニングを2週間継続していただいた後の写真です。オフィスホワイトニング直後と比較して、さらに明るさが安定してきていることが確認できます。
※ホワイトニングの効果には個人差があります。歯の質、生活習慣、施術前の歯の色などにより、色の変化の程度や持続期間は異なります。上記の写真は一症例の記録であり、すべての方に同様の結果が得られることを保証するものではありません。
5. 担当歯科医師のコメント
「お母さまの白い歯に憧れてご来院いただいたとのことでした。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせることで、短期間での変化と、その後の色の安定の両方を目指せます。施術後は、口元への意識の変化について、ご自身なりに変化を感じ取っていらっしゃる様子がうかがえました」
6. 今回のコースと費用
今回の症例は、デュアルホワイトニングの通常コースにあたります。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| オフィスホワイトニング 1回(90分) | 19,800円 |
| ホームホワイトニング 上下マウスピース&ジェル4本(2週間分) | 27,500円 |
| 通常コース合計 | 47,300円 → 41,800円 |
より高い白さをご希望の場合は、オフィスホワイトニングを3回行うフルコース(85,000円)もご用意しています。詳しい料金体系はホワイトニングの費用ページをご覧ください。
7. ホワイトニングの注意事項
ホワイトニング施術中・施術後には、過酸化水素による一時的な知覚過敏が生じることがありますが、個人のエナメル質の厚さによって痛みの有無や時期は異なり、多くは徐々に治まっていきます。また、施術後に飲食物による着色が起こることもあるため、こまめな歯磨き・うがいが白さの持続につながります。人工歯(差し歯・詰め物)には効果が及ばない点、歯の色調の改善には個人差がある点にもご留意ください。ホワイトニングを受けられない方の条件や、その他の副作用についてはこちらで詳しくご案内しています。なお、ホワイトニングは自由診療です。
ご自身の歯の色でお悩みの方は、まずは当院までお気軽にご相談ください。カウンセリングでは、現在の歯の状態を確認したうえで、無理のないプランをご提案いたします。
もっとホワイトニングについて知りたい方へ
ホワイトニングにはいくつかの種類があります。それぞれの違いをまとめた記事もご覧ください。
ホワイトニングのどの方法が合っているか判断に迷う場合は、無理に一人で決めようとせず、歯科医院でのカウンセリングを受けてみることをおすすめします。当院でもホワイトニングに関するご相談を随時承っております。白く輝く歯で、もっと自信の持てる笑顔を手に入れませんか。
まつうら歯科・こども歯科
大阪市住吉区我孫子3-2-5(あびこ駅より徒歩約3分)
TEL:06-6698-6480 WEB予約はこちら
ホワイトニングの注意事項・副作用
- 施術中や施術後に歯がしみることがあります。この原因は過酸化水素による象牙質の脱水症状で個人のエナメル質の厚さにより、痛みの有無、時期は異なります。一時的な知覚過敏の状態となっているもので、徐々におさまります。
- お茶やコーヒーなどを飲用し、長時間口をゆすがずにいると、ホワイトニングされても着色することがあります。こまめに口をゆすいだり、歯磨きをしたりすることで、白さの持続につながります。
- 人工歯(差し歯、詰物など)を白くする効果はありません。
- 歯の色調の改善には個人差があります。
- 歯に帯状の着色が残ることがあります。エナメル質の色落ちがしにくい部分が残ることで起こります。ホワイトニングを継続することにより、薄くなっていきます。
- ホワイトニングは自由診療となります。
この記事は、まつうら歯科・こども歯科(大阪市住吉区我孫子)の歯科医師が監修しています。個々の症状や治療の適否については、直接ご来院の上ご相談ください。
本症例は患者様の了解を得て、掲載しております。
write:2026.9.18




