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[必見] 「ブリッジ」 歯を失った時の治療法|【まつうら歯科・こども歯科】あびこ駅徒歩3分|大阪市住吉区

[必見] 「ブリッジ」 歯を失った時の治療法

はじめに|歯を失ったときの治療法の「ブリッジ」

歯を失ってしまったとき、治療の選択肢としてよく挙がるのが「ブリッジ」です。
「ブリッジってどんな治療?」「インプラントや入れ歯とはどう違うの?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ブリッジ治療の仕組みや特徴、メリット・デメリット、他の治療法との比較まで詳しくご紹介します。
歯を失ってしまった際の治療選びの参考にしてください。


ブリッジとは?|失った歯を固定式で補う治療法

ブリッジとは、歯を失った部分の両隣の歯を支えにして、人工の歯を橋(ブリッジ)のようにかける治療法です。

  • 欠損部の両隣の歯を削り、「クラウン(被せ物)」を装着

  • 真ん中の失った歯には「ポンティック(人工歯)」を連結

  • 一体型の構造で、固定式の補綴物となります

入れ歯のように取り外しは不要で、元の歯に近い噛み心地や見た目を再現できます。


ブリッジとはどんな人に適しているのか?

「ブリッジとは 歯」に関心のある方の多くは、歯を失ったあとにどのような治療を選べばよいか迷われています。
ブリッジとは、歯の欠損部を補うための代表的な治療方法であり、特に歯の機能回復と見た目の美しさを両立したい方に選ばれています。

歯を1本だけ失った場合でも、複数本にわたる欠損であっても、ブリッジ治療によって自然な噛み合わせと見た目を取り戻すことが可能です。
ただし、ブリッジとは支台歯の健康状態が重要となる治療のため、虫歯や歯周病のチェックも欠かせません。
歯科医院では、患者さんのお口の状態に応じて、ブリッジとはどのような治療かを丁寧にご説明し、最適な治療法をご提案しています。


ブリッジのメリット

  • ✅ 違和感が少なく、自然な見た目

  • ✅ 短期間で治療が完了(通院2~3回で済むことも)

  • ✅ 保険が適用されるケースもある


ブリッジのデメリットと注意点

  • ⚠️ 健康な歯を削る必要がある

  • ⚠️ 支台歯に大きな負担がかかる

  • ⚠️ 清掃が難しく、汚れが溜まりやすい


他の治療法との違い|インプラント・入れ歯と比較

項目 ブリッジ インプラント 入れ歯
固定方法 両隣の歯を利用 顎の骨に埋入した人工歯根 取り外し式
外科処置 不要 必要(手術あり) 不要
治療期間 約2〜4週間 約3ヶ月〜半年 約1〜2ヶ月
保険適用 条件付きで可 自費診療 保険可
メンテナンス 専用の清掃が必要 定期的なメンテナンス 毎日の取り外し清掃

保険と自費のブリッジの違い|素材別の費用と見た目

素材 保険/自費 見た目 汚れがつきにくい
金銀パラジウム合金 保険 金属色で目立つ ×
硬質レジン前装冠 保険 前歯のみ白い ×
ジルコニアセラミック 自費 非常に自然
ジルコニア 自費 自然かつ強度高
メタルボンド 自費 裏打ちが金属

※費用は医院によって異なります。カウンセリング時にご相談ください。


よくある質問(FAQ)

Q. ブリッジは何年もちますか?
A. 一般的に7〜10年程度が目安ですが、ケア次第で10年以上使えることもあります。

Q. ブリッジとインプラント、どちらが良いですか?
A. 周囲の歯の状態やご希望により異なります。ブリッジは手術不要ですが、支台歯を削ります。

Q. ブリッジ治療中に痛みはありますか?
A. 歯を削る処置があるため、麻酔を使用します。処置後に軽い違和感があることもありますが、数日で落ち着きます。

Q. ブリッジの下に食べ物が詰まりやすいのは本当?
A. はい、構造上すき間ができやすいため、歯間ブラシやスーパーフロスでの清掃が推奨されます。


まとめ|「ブリッジ」の正しい理解が後悔のない歯科治療選びに

ブリッジとは、歯を失ったときに選ばれることの多い治療法です。
見た目の美しさや噛む力を回復させるために有効ですが、支台歯への影響や清掃性など、考慮すべき点もあります。

「自分にブリッジが合うのか分からない」「他の治療法と比較したい」という方は、ぜひかかりつけの歯科医院で相談してみてください。
患者さん一人ひとりにとって最適な選択をして頂ければと思います。

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